大日寺から次の札所地蔵寺迄は案内記によると18町(約2km)と書かれていますがこれよりは少し近いと思います。
大日寺から地蔵寺の間には丁石が15丁から減っていき2丁石まで残っています。
殆ど(10丁、8丁以外)が同じ願主で名古屋の義暁という人で宝暦7年(1757)と記されています。
道標2基と丁石が並んでいます。道標の一つは丁石と同じ義暁という人が願主です
道路右側の少し小高い所に登った所には大きな羅漢像があり台石に
「左り四国第四番札所大日寺道」とあります。前の道が古い遍路道のようです。
すぐ近くにも道標と上部が欠けた丁石
次に徳島自動車道の下を通りすぐ右側に8丁石が2基並んでいます。写真は少し前の物で現在は近くに太陽光のパネルが設置されており1つは見当たりませんでした。
丁石はいずれも長い年月風雨に晒され刻字が一部不明の所があります。
5番奥之院の入口付近には道標と丁石併せて4基あります。
そして地蔵寺横の墓地には2丁石があります。1丁石は見当たりません。
MAP(カシミール3Dより作成)
(=^・^=)END