寺から参道口迄戻ると遍路道は左へと曲がり南西方へ進むがその曲がり角に明治15年の自然石の道標これは7番、9番と香川の白鳥大明神への道しるべである
600m程進むと中務茂兵衛の道標がありこれより左、南へ行く
南進すると王子神社の鳥居があるがこれは少し移動している。
すぐ先右側民家前に
それより100m程進むと道とは逆向きに舟形地蔵の道標がある
この先同様のものが3基残っています。何れも宝珠を持つ地蔵様で「龍善寺より右又は左遍路道」と刻字されている。この龍善寺がどういう意味なのかは不明です。
ゟは(より)をしめす合略仮名(ごうりゃく)です
すぐ近くに照蓮の標石
次は中務茂兵衛の初期(明治19年)の道標
それより800m程で法輪寺に着くが境内の北端、柵の際に自然石の道標
寺前の店の横に
法輪寺に入り左手にある手水の横に先に述べた地蔵型道標
尚、8番からこれまでに記録(土成町の石造物 昭和57年土成町教育委員会)ではあと2基程道標が在った様だが見当たりませんでした
MAP9番へ(カシミール3Dより作成)
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