11番藤井寺から12番焼山寺間の道標・丁石②(長戸庵~柳水庵)
長戸庵のすぐ近くに


なだらかな道をしばらく歩くと道は又、坂道となる


やがて道は少し平坦になる


次に五嶋政吉の道標で名前が刻んであるものでは徳島で2つ目の道標で右へ山の横道を案内しているが今は遍路道がはっきりしているので迷うことはない






ふたたび尾根筋を歩く




道標と並び丁石が二つ並ぶがこのように移動している丁石が多く見られるのであるがどういう経緯で移動したのだろうか




次に地蔵型の道標 比較的文字は、はっきりとしているが読み取れなかった


この先、丁石が少し途切れ「山より82丁」は見当たらず81丁は移動されており
80~77丁も見当たらない
道標が続く


北東からの遍路道と北西からの尾根が合流する付近に


次に道標と丁石が2基


75、71丁は遍路道ではなく少し東の山道にあるようです。74、73丁は不明




藤井寺を起点とする丁石
焼山寺迄には3種類の丁石が見られる
①焼山寺を起点とする丁石「山より〇〇丁」
②切幡寺を起点とする丁石
③藤井寺を起点とする丁石


これも藤井寺起点の丁石


二ノ宮への分岐には中務茂兵衛の標石




山より70、69、67丁は不明で68丁は遍路道より東の山道に在るようです


順番が逆となっている丁石




63丁は新しい物が設置されている






道は急な下りとなる


柳水庵の手前の奥之院には


柳水碑 延宝8年(1680) これと同様の物が20番奥ノ院(慈眼寺)への道にもある。


柳水庵
MAP12-3(カシミール3Dより作成)
MAP12-4
(=^・^=)END