11番藤井寺から12番焼山寺間の道標・丁石⑤(秡川から焼山寺)
祓川(左右内谷川)を渡るといよいよ急な登り道で焼山寺迄の高低差は350m程
この先は角柱型と舟形地蔵型の二種類の丁石が不明な物もありますが16丁から1丁迄続きます。四国遍路道指南には
「○さうち村、谷川あり、こりとり行といふ垢離して焼山寺へ登、十八町
坂中に薬師堂有」とあります






13,14丁石は何れも破損しており2基並ぶ






薬師如来像の前に12丁石
付近には昔、薬師堂が在った所だと思われます。


少し離れてある11丁石








広い道となり道は緩やかな登り道








やがて焼山寺駐車場からの道を横切り右手の山道に入りすぐに


地蔵型の3丁石は見当たらず2丁石は南無阿弥陀仏と記された宝号岸壁の横


すぐ先に倒れた状態の角柱の2丁石


この先この道は不鮮明であるが焼山寺に至る
1丁石は旧遍路道ではなく駐車場からの道に置かれています。角柱形丁石は享保15年(1730)銘




MAP12-7(カシミール3Dにて作成)
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