12番焼山寺より13番一之宮(大日寺)間の道標・丁石⑤(二本木~大日寺)
入田町に入り県道より北側に旧道が500m程あり途中に2基の丁石
県道沿いの擁壁に213丁石
旧道は県道に合流、それより100m程の右側、小堂前に上部が欠けた丁石
215丁石と思われる
すぐ先の入田町水源地建物の西側横に4基の丁石が集められている
次に200m程民家の塀に219丁石
次に民家塀の間に右側が欠けた220丁石
天の原では県道の南側に旧道が少し残る
旧道に入ってすぐの所に供養塔等多くの石造物がありその中に218丁と221丁石
旧道途中には丁数の上に右と書かれた223丁石、右へ曲がるのを示しているのか
県道沿いに224丁石
少し離れた場所、大日寺より先の加茂名町西名東山の県道21号線沿い西側
(MAP13-11右上) にこれもどういう経緯で置かれたのか不明ですが221丁石(221丁は存在するので231丁かもしれません)これには丁数の頭に左とあります(
入田町郵便局の手前、建治寺への入口に奥之院を示す道標
道標横の地蔵堂脇に2基の丁石
この先、遍路道は200m程県道を進むと左の小道に入る。以前は田圃脇に228丁、229丁石が在りましたが今は道路工事の際だと思われますが無くなっていました。
道はこの先で右に折れふたたび県道に出るのですが曲がり角に2基の丁石と照蓮標石
この先県道に出て左へ進むと右側に「府中殿遺跡」と書かれた標石といくつかの石造物があり下部に手差しのあるめずらしい232丁石
しばらく県道を進みますが資料に有る233丁石は見つからず上部が欠けているが234丁と考えられる丁石
旧道は付近で曲がっていたのか右手差しの道標
県道を進み右側にある地蔵堂の中には2基の丁石
次に擁壁の間に237丁石
この先100m程で右の小道に入り239丁石
やがて山裾を通る山道となり240丁石が2つ倒れて
241丁は無く次に上部が欠けた242丁石
この先道が分からなくなり通れず資料にある243丁、244丁石は未確認
反対側から行こうかと思ったが旧道沿いに数匹の犬がつながれいて進むのを断念
付近の山道も整備されれば歩き遍路の人が車道を歩かなくて済みありがたいのだが
旧道の出口付近に照蓮標石と2基とも同じ内容の「一ノ宮へ5丁」と示す舟形地蔵道標
県道に出る手前に245丁石
県道へ出て大日寺の駐車場奥には249丁石がこれが最後の丁石
これだけの多くの丁石が残っている所は他には無く貴重な文化遺産
MAP13-9(カシミール3Dにて作成)
MAP13-10
MAP13-11
(=^・^=)END