道指南では33番迄1里半の道法
現在歩くと種崎まで6kmで渡船に乗り御畳瀬(みませ)経由で1.8kmです。
(嘉永7年)の道中日記には
種島浦五十四丁 入海八丁渡し三文 みませわたし 高福寺十八丁
本堂前の岩のまわりに石造物がありその中に舟形地蔵の1丁石
寺から下る道には2基の舟形丁石が残る
麓より西へ向かい500m程の所に
この先の新道沿いには2基の道標
`歴史の道調査報告書によると仁井田の個人宅に天保11年の道標が保管されているようです。他に中務茂兵衛の道標が有ったが失われている。
種崎からは無料の渡船を利用し御畳瀬より民家が続く道を進むと小屋の中に
徳右衛門標石 「雪蹊寺へ十一丁」
めづらしく梵字ではなく漢字で「阿」と刻字
雪蹊寺の門前の標柱
四国偏礼名所図会の寺絵図(高福寺)
雪蹊寺は江戸時代には高福寺と呼ばれることの方が多い
MAP33-1(カシミール3Dにて作成)
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