12番焼山寺より13番一之宮(大日寺)間の道標・丁石④(広野~二本木)
広野の県道からは右へ舗装された道を登って行き麓より高低差は90m程で旧遍路道は方子からゆっくりと下って行き鮎喰川端へ出るのですが現在は不明ですが以前は一部道の通行は困難でした。方子からは一ノ宮奥の院、建治寺への分岐があります。
伊藤萬蔵さんは名古屋の人で日本各地に多くの石造物を寄進している人で四国には明治27年から色んな石造物を設置していて特に殆どの札所に線香立てを寄進しています。
168丁石と道標が並んで
ここより右へ奥之院への道が有るのかもしれません
西側が開けた道を歩く
173丁石の先でピークとなりその先は少し荒れた山道となります
やがて176丁石の先で舗装道路に出ます
照蓮の標石が指差している左が旧道の様ですが今は判りませんが私が歩いた時はブッシュとなり進むことが出来ませんでした。
車道を進むと見晴らしがよくなり179丁石
このまま車道を行くとやがて西明寺道の標石
写真は来た方向を写していて右へ臼嶽バス停方面へ下る道を進むと西明寺への分岐手前右側に180丁石
この先左へ西明寺へと向かう道筋に徳右衛門と中務茂兵衛の標石
西明寺の西側の山中に道標がありますが道筋ははっきりしません
西明治から道を戻り車道の下側に旧道が少し残り道中に地蔵が有りその前に181丁石
ふたたび車道に出る。
小堂の中に破損した187丁石
奥の院への分岐、登り口に道標、丁石
奥の院へは18丁、一ノ宮へは66丁との刻字
一ノ宮へ直接行く遍路道は右に登らず真っすぐ進む100m程で左に行くが草が生い茂り通るのは困難です
この先に有るとされる186丁石は見当たらずその先、竹林の中の遍路道(椎の坂)に
坂の出口近くに190丁石
県道に出て少し戻ると2基の丁石
192丁石は道の上高い所に
この先、山側に旧道が少し残り途中に
風化により文字が見えないが195丁石と思われる
ふたたび県道に出
県道から少し左の道には
この先幾つかの丁石は失われており県道沿い右に202丁石
大師茶屋標石横に
やがて神山町と入田町の町境、二本木にある船盡比賣神社前に
MAP13-7(カシミール3Dにて作成)
MAP13-8
(=^・^=)END