本堂登り口に2基の道標 1基は中務茂兵衛の道標
案内記等では太龍寺迄1里半
太龍寺への下り口に2基の道標
徳右衛門標石と宝暦9年(1759)の角柱形の1丁石
石階段の道を下り階段が終わる所に舟形の2丁石
この先、麓の大井の集落まで舟形丁石が18丁石を最後として残っています(7,8,16丁石は不明)
文化6年(1809)の照蓮標石 太龍寺へ40丁とある
この先で旧道は消滅しています
新しい道沿いに11丁石
次に県道283号線を渡った所に12丁石
谷間の新しい遍路道を下る
13丁石付近で旧遍路道となるように思われる
やがて広い舗装道路となる
中務茂兵衛による初期の明治19年(1886)の道標
これより車道から左へ細い遍路道を下る
細い道を下って行き県道に出るが旧道はさらに那賀川迄続いていたようで少し先の護岸の上には最後の18丁石があるが確認していません
那賀川迄の下り道にある丁石のは那賀川流域付近の人が施主である
那賀川を渡る水井橋手前には歌が刻んである中務茂兵衛の道標
那賀川に昭和40年に橋が出来るまで迄、渡し舟があったようです。
MAP21-1(カシミール3Dにて作成)
(=^・^=)END