13番奥ノ院建治寺道の道標・丁石
方子から奥ノ院建治寺へは18丁、約1900m程の道法で舟形地蔵の丁石(明治時代と思われる)が17丁から有りますが9丁と3,2丁石は見当たらなかった。角型丁石は8丁と7丁だけ確認。青石の手差しの道標が3基と地蔵型道標が1基見られました。
遍路道は車道をショートカットすように旧道が残っています。4丁石から先は旧道を示すものが無く車道を歩きましたが道筋は不明です。建治寺手前の1丁石の横に一ノ宮を示す地蔵型道標
建治寺からは北側に向かい入田町へと下ります。道中日記によると焼山寺から130丁目の所に出たようです。下り道には丁石として角型の1丁、3丁石だけ確認。
入田町側から奥ノ院へ向かう「おくのいん」と示す文久3年銘の道標が3基、その他3基の道標を確認しました。建治寺を経由する道は余り利用されていないようです。
MAP13奥1(カシミール3Dにて作成)
13奥2
13丁石に備中 窪屋郡とあることからこの丁石は明治時代
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