四国遍路道指南
五十九番国分寺 少山上 堂南向き をち郡国分村
四国遍禮名所図会
是より六丁下り池あり 此所より右の山を辿る 新居村
松木村 川 常ニ河原とふる 国分村
現在の遍路道を歩くと6km程の道法です
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境内にある龍燈桜の石碑 「国分寺へ50丁」
来た道を戻る。
山道を下って行き五郎兵衛坂と呼ばれるところにある道標
坂道の途中にある道標(安政7年)
地蔵が手差しして道を示している
坂道の突き当りには2基の比較的新しい道標が2基
これは左側へ進む
手差しの道標
遍路道は山道から舗装道路に出た所で左折するのだがここに2基の道標
小型の手差し道標
逆遍路も示す道標(嘉永5年)
小堂の中の道標
吉祥禅寺の下、溜池横にある道標(嘉永5年)
手差しの道標
県道を横切り池の横、細い水路脇にある道標(嘉永5年)
近辺には嘉永5年銘の道標が多く見られる
大野の墓地横には2基の道標(嘉永5年)
今治市新谷を北東方面へ進む
静道の歌碑道標(嘉永4年)
朝倉へ向かう道との交差点には2基の道標
国分寺へ18丁 朝倉の萬願寺へ30丁
今治バイパスを越え松木団地手前の十字路に脇の道標(慶応5年)
道はやがてT字路に突き当たり遍路道は右へ、東南方面に進む
曲がり角にはレプリカの道標がある 「左手差し 国分寺道」
曲がってから400m程の所には昭和年代の比較的新しい道標が有ったが
道路改修で見られなくなっている
県道156号線を進み頓田川を渡った先、右手へ川沿いに少し行くとJR近くには静道の歌碑道標(嘉永5年)
少し行くと県道156号線は左へ緩やかに曲がるが遍路道はそのまま直進する
道は100m程で左へ曲がる
曲がり角のすぐ先の民家脇には真念標石
左の文字を右に改刻されている
再び県道に入り少し行くと右側に領界石があり
すぐ横には2基の道標
左手に国分寺が見えてくる 左へ向かう
四国遍禮名所図会より
MAP59-01(カシミール3Dにて作成)
MAP59-02
MAP59-03
MAP59-04
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