四国遍路道の道標・丁石

四国八十八所の遍路道にある道標、丁石を紹介します

10番切幡寺から11番藤井寺へ

徳島（阿波）

10番切幡寺から11番藤井寺迄に残る道標

寺への道路入口まで戻りそれより南へ行き150ｍ程の所に

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60ｍ程東向きに進み県道に出、遍路道は右へ折れるがそこに真念標石

十一ばんと追刻されており裏側が本来の正面

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是より200ｍ少しで道が少し曲がり南東方面へと向かう所に

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しばらくは県道237号切幡川島線を進む、市場町八幡に入る手前左の地蔵堂内に舟形地蔵道標、脇に2基の道標があるが1基は風化が進み表面が剥がれ落ちている

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市場町八幡の集落内にはいくつかの道標がある。

八幡小学校へのは入口に

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郵便局の少し先には照連標石

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その先八幡宮前を右に曲がる所に

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「11-10」から右に入りその先小川の向こうに

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 「道しるべと丁石 市場町の文化財」では八幡には天保12年の道標が在るようだが見当たらなかった

市場町八幡の出口の小川を越えた所に中務茂兵衛の道標

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すぐ先に2基の自然石の道標

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この先吉野川堤防脇に在った中務茂兵衛の道標は現在阿波市市場歴史民俗資料館に保管されている様です

この先で大野島橋、潜水橋を渡り広い中州となるがそこに

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この先、昔は渡船で川を渡っていたが今は迂回し川島橋を回り麻植へと向かう

橋を渡った先に昭和の道標

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旧道の渡船を割った先、川の土手下に

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次に照蓮標石が在り遍路道は左へ入る

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50ｍ程の所、道路の左右に道標2基

 

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JR下を通りすぐに道標が在る。付近は青石の道標が多い

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国道横には中司（務）茂兵衛道標で青石タイプの珍しい道標

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国道を渡りその先突き当たりにも中務茂兵衛

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左へ曲がり麻植へそして県道から右の旧道に入る所に中務、照蓮等4基の道標が並んでいる

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 この先旧道沿いに

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県道沿いに

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以前は付近にふじい寺15丁の道標があった様だが見当たらず

県道240号線と238号線が交差する所に板碑と並んで

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鴨島町敷地の県道から別れ旧道に入る所に照蓮標石

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曲がらずすのまま進むと次の交差点に道標、今は再建石が立っている

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先の旧道を入り200ｍ程の所に以前は下まで見えていた道標

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左に曲がるとすぐに背の高い道標

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その先県道に突き当たった所に

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少し登りになり旧道脇に

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もう少し登りその先を下り藤井寺に至る

MAP11番-1（カシミール3Dより作成）

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MAP11番-2

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MAP11番-3

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MAP11番-4

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9番法輪寺から10番切幡寺へ

徳島（阿波）

9番法輪寺から10番切幡寺間の道標

寺の南入口に

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法輪寺から500ｍ程の十字路に中務茂兵衛の道標

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そして教覚寺の入口に青石の道標

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土成町成当に入り遍路道がクラン状になっている所に3基の道標

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次に小豆洗大師を過ぎ水田に入り自然石と地蔵型の道標が2基並ぶ

昨年行った時は地蔵さんは横の田んぼに落ちていたが一人では戻すことも出来なかったのですが今は元の場所に戻っているようです

 

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この先近くには五嶋政吉の道標。この政吉の道標は開いた手印で道を示しているのが特徴のようで四国各地にいくか残っています。

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これより道が突き当たり県道139号線に入り左に向かう所に

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切幡寺前まで県道を進む。途中遍路道から離れた所に照蓮の標石が移設されている

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そして切畑寺の入口に道標があり北は切幡寺、西は88番大窪寺からの道、南は寺迄行き是に戻り11番藤井寺へ向かうのである。

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寺迄の参道に丁石があり6,4,2,1丁と残る

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山門前

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階段登り口

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一丁石には年号があり明和9年（1772年）

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そして奥之院登り口に大正年間の道標

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8番熊谷寺から9番法輪寺へ

徳島（阿波）

8番熊谷寺から9番法輪寺迄の道標

寺から参道口迄戻ると遍路道は左へと曲がり南西方へ進むがその曲がり角に明治15年の自然石の道標これは7番、9番と香川の白鳥大明神への道しるべである

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600ｍ程進むと中務茂兵衛の道標がありこれより左、南へ行く

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南進すると王子神社の鳥居があるがこれは少し移動している。

すぐ先右側民家前に

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それより100ｍ程進むと道とは逆向きに舟形地蔵の道標がある

この先同様のものが3基残っています。何れも宝珠を持つ地蔵様で「龍善寺より右又は左遍路道」と刻字されている。この龍善寺がどういう意味なのかは不明です。

ゟは（より）をしめす合略仮名（ごうりゃく）です

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すぐ近くに照蓮の標石

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次は中務茂兵衛の初期（明治19年）の道標

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それより800ｍ程で法輪寺に着くが境内の北端、柵の際に自然石の道標

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寺前の店の横に

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法輪寺に入り左手にある手水の横に先に述べた地蔵型道標

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尚、8番からこれまでに記録（土成町の石造物　昭和57年土成町教育委員会）ではあと2基程道標が在った様だが見当たりませんでした

MAP9番へ（カシミール3Dより作成）

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7番十楽寺から8番熊谷寺へ

徳島（阿波）

7番十楽寺から8番熊谷寺への道に残る道標

十楽寺の門前の車道沿いに中務茂兵衛の道標がありますがこれは少し南の

旧県道沿いの十楽寺の寺標石付近に在った様です

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旧県道から十楽寺に入る所に照蓮の標石

これは「八ばん」と改刻されています

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遍路道から離れて十楽寺の西の方には道標2基が在ります。

地元の人の話では少し南の車道近くに在ったようです。1つは京都独鈷組によるもので他に高知県に4基　愛媛県に1基確認してます。

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この先遍路道には照連の標石が連続して残っています。右側に

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それより100ｍ程の左に

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そして林観音庵前にも標石があり旧道はこれより右に入るのですがこの先、旧道は川の手前で消滅しています

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県道235線で川を越えて150ｍ程道の左に自然石の道標

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次に100ｍ程、御所小学校前に2基の道標

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それより300ｍ程で右側に 延命地蔵がありその脇に2基の道標

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 次に500ｍ程で国道318号線と交差するが少し手前の左の塀の下に埋もれて

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国道に出てすぐ左に国道より右に分れて墓地方面に行く道があり分岐の所に上部が少し欠けた道標

旧道は墓地付近を通ていたようです

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この先、旧遍路道を行き平井御水大師前を通った先の交差点には道標が在ったが現在は100ｍ程北の県道沿いの御所神社入口に移設されています

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この先で熊谷寺へは県道から右へ折れて行くのであるがそこに在った照蓮の道標は現在熊谷寺の入口に移設されている。

尚、この道標の世話人として徳右エ門の名前があるが豫洲と書かれているように見えるので標石で有名な徳右衛門かと思われる

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移設前は

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 これより高速道の先に見える山門を通り熊谷寺に至る

MAP8-1（カシミール3Dより作成）

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MAP8-2

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6番安楽寺から7番十楽寺へ

徳島（阿波）

6番安楽寺から7番十楽寺間に在る道標

安楽寺の入口には移設された中務茂兵衛の道標

上部は付け加えられている

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山門の右横に

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安楽寺の南を西へ100ｍ程進むと中務茂兵衛の道標

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これより北へ向かい県道を越えて引野の集落の分岐点に真念の標石、照蓮の標石などが在ります

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あとで調べるとこの先には2基道標が在った模様だが見当たらなかった

（土成町の石造物　昭和57年に記載）

　　　　①高尾字はざま　へんろ道　▢▢▢谷　是より一丁半

　　　　②高尾字熊之庄　手印　七番へ三丁 

十楽寺の少し手前には2基の道標があり1基は照蓮の標石

これより安楽寺へは右の小道を向かっていたようであるが今は真っすぐ進み少し先で右に十楽寺へと向かう

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MAP7番へ（カシミール3Dより作成）

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(=^・^=)END

5番地蔵寺から6番安楽寺へ

5番地蔵寺から6番安楽寺の間に有る道標

地蔵寺の参道口の「不許葷酒入山門」と刻まれた石碑

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五百羅漢の近くに

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地蔵寺から南へ撫養街道に出た所に宝暦六年（1756）の地蔵尊（4番から5番への道筋に残る地蔵丁石と同じ願主である義暁）があり傍らに中務茂兵衛と照蓮の標石

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これより遍路道は右に折れ西に200ｍ程で道標

これは右へ200ｍ程の所に有る筆塚を示している

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滝ノ宮を過ぎ神宅集落に入る手前に道標

これは西への道は遍路道、北へ向かうと大山越、一本松越で讃岐（香川）への道を示す

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次に700ｍ程行くと四辻があり右側に石造物多く集まりその中に

1つは四国中に見られる益田氏の標石で大山寺を他の1基は真っすぐ行くと安楽寺、左へは徳島と示す

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すぐ近くには折れて置かれている中務茂兵衛の標石

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加治屋原の辻にあった道標が北に1.5kmほどの上板町歴史民俗資料館の裏に丁石と共に置かれている

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この辻から少し北の松尾神社前にも道標があり少し先には丁石

これはこれより北の泉谷の和泉寺（わせんじ）を示すと思われるが18丁からすると元の場所はもう少し北にあったと思われる

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次に300ｍ程行くと2基の道標

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そして600ｍ程で6番安楽寺です

寺内にはこの先上板町引野字西屋敷にあった真念の標石保管されています。

拝見させてもらいましたが撮影は出来ませんでした。尚、元の場所にはレプリカが設置されていますが

この場所から寺への道が見当たらず元の場所は違う所かもしれない「右あんらくじ」というのも方向が不自然と思うのだが

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MAP6-1（カシミール3Dより作成）

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MAP6-2

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4番大日寺から5番地蔵寺へ

徳島（阿波）

4番大日寺から5番地蔵寺間の道標・丁石

大日寺から次の札所地蔵寺迄は案内記によると18町（約2ｋｍ）と書かれていますがこれよりは少し近いと思います。

大日寺から地蔵寺の間には丁石が15丁から減っていき2丁石まで残っています。

殆ど（10丁、8丁以外）が同じ願主で名古屋の義暁という人で宝暦7年（1757）と記されています。

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 道標2基と丁石が並んでいます。道標の一つは丁石と同じ義暁という人が願主です

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 道路右側の少し小高い所に登った所には大きな羅漢像があり台石に

「左り四国第四番札所大日寺道」とあります。前の道が古い遍路道のようです。

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すぐ近くにも道標と上部が欠けた丁石

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次に徳島自動車道の下を通りすぐ右側に8丁石が2基並んでいます。写真は少し前の物で現在は近くに太陽光のパネルが設置されており1つは見当たりませんでした。

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丁石はいずれも長い年月風雨に晒され刻字が一部不明の所があります。

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5番奥之院の入口付近には道標と丁石併せて4基あります。

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そして地蔵寺横の墓地には2丁石があります。1丁石は見当たりません。

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MAP（カシミール3Dより作成）

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