照蓮の標石(徳島2)
8番から14番迄の照蓮の標石を紹介します。
7番の少し南に標石08-02
これは正面が改刻されていると思われます。
それより高尾谷橋を渡りすぐ右側に08-05
次に100m程で左に08-06
170m程の観音庵前に08-07
旧道は右に曲がって行くようですがこの先、宮川内谷川の手前で消滅しています。
MAP2-1(カシミール3Dより作成)
次は8番熊谷寺の山門を通り寺の入口左に08-16
この標石は以前、街道筋から寺へ向かう曲がり角に在りました。
移設されて刻字がすべて確認出来るようになりましたが
世話人に徳右エ門の名前が確認出来ますが刻字が判読しづらいのですがおそらく豫州とあること、次の9番迄18丁と刻まれていること等を考えると多くの標石を設置された徳右衛門さんとも考えられなくもないかと。
次に9番法輪寺への途中に09-06
MAP2-2
次は土成町水田で遍路道から100m程南のため池近くに移設されています。
上部が欠損しています。
この標石は「土成町の石造物」(昭和57年)に記録がありどこにあるか分からなかったですが何度か付近を捜し見つけることが出来ました。
MAP2-3
市場町八幡には2基の標石
MAP2-4
MAP2-5
標石から左の旧道は私が歩いた時はブッシュとなり進むことが出来ませんでした。
MAP2-6
次に入田町には標石13-187
その先遍路道は入田町安都真付近では少し山手に旧道が有りますが道は途中で消滅しており通ることは出来ません。旧道の出口、標石13-201付近からは旧道が残っています。
MAP2-7
13番一ノ宮(大日寺)から800m程の三差路に地蔵尊がありその脇に標石13-08
ここにもう1基、照蓮標石に似た道標13-07が在りますが下部が欠損しており不明です。
遍路道は左へ進みやがて鮎喰川を渡りますが昔は橋が無く歩いて渡っていました。
川を渡り少しの峠を登り下った先の曲がり角に標石14-10
14番常楽寺入口に
MAP2-8
(=^・^=)END